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2018年9月

ダウン症のお子さん♪

今年度から、普通小学校の中にある知的学級でも教えさせて頂いております。
比較的、軽めのお子さんが多いかな…という印象を受けていますが、伺っている2校のうちの一つは、ダウン症のお子さんも在籍していて、その学校では重度…と思われていたので…、最初は正直…驚きました…。
特別支援学校に在籍していたら、かなり軽度で できるお子さん…と思われるのにな…と思ったので…。

重度の知的障がいのあるお子さん…と思われていたためか、小1のときの人前での 演奏では、いつも 舞台の隣に 支援員さんがついて、出番の時だけ 楽器を渡して、出番が終わると 色々いじってしまう…と思われて、取り上げる…というのを繰り返していた…とのことでした。
とてもとても…驚きました。
私が見た印象では、初めて会った日から、何度も繰り返し練習すれば、必ず 舞台でも一人で演奏できるだろうな…と感じていたからです。
おそらく…知的の特別支援学校であれば、大抵の先生がそのように考え、がんばろうね!と声かけをしながら、そのうち 一人で演奏していけるような関わりをしていくと思うのです。

ちょうど今年は音楽会のある年で、私は1学期から 前にいる先生の合図だけで本人が演奏できるようなアプローチを続けてきました。
が、無理じゃないかな…といった声も多く、特に担任の先生には 御理解頂けず…で正直 歯がゆい思いもしたりしました。
それでも めげずに続け、時々 私がピアノを弾かずに合図を出したりしたら、ほんの…一瞬 合図だけでできたかな!ということが何度かありました。
そしたら…、特別支援の勉強もされているベテランの先生が協力して下さるようになりました。
根気よく続け、2学期になって授業をしたときのこと。

なんと!!!
前にいらっしゃる先生の合図だけで、一人で演奏できるようになりました〜♪♪
最初の数回は、出番のうちの半分くらいできたかな…?という感じでしたが、もう今では 全てバッチリできるようになり、数回前から 一度 演奏が終わる度に、
「もう一回!」
と、とびきりの笑顔で何度もいうようになりました。
その笑顔が…とってもとっても素敵で、そんな笑顔を見ることができるようになったことが本当に…嬉しかったです…♪♪

1学期は、わからないと なんとも言えない…くねくね〜と笑うような…、とにかく その場をしのぐための笑いというのを見かけることが多く、その笑いを担任の先生は 嬉しい笑いと受け止めて 乗ってしまわれていたので…、そのたびに「あ〜〜〜!!」と内心思ったりしておりましたが、

2学期になって、本人自身が わかった…!できた…!という心からの嬉しさや楽しさを表出しているでは…と思われる笑顔を見ることができるようになり、本当に…本当に嬉しいな…と思っています…♪
担任の先生も一緒に喜んで下さり…、それもまた嬉しかったです!

すぐに結果が出ないと、なかなか まわりに御理解頂けないこともありますが、
目の前にいる子ども達のために、
そして、その御家族のために、
どんなときも、決して めげずに これからもがんばろう!
と改めて強く思いました♪

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80歳の老婦人が♪

以前、玄関を閉めて出かけようとしたら…、突然 白髪の婦人に声をかけられました。
とても急いでいたのですが、
「あなた、ピアノ弾くわよね?」
と言われ…、もしや苦情では?!と焦って 歩みよると…
なんと!!
ピアノを習いたいとのことでした。
数年前に、娘さんと御主人様を同時期に亡くされ、
最近、急に「私も弾いてみたいな…」
と思われたとのこと。

私は、御近所迷惑にならないように、消音ペダルでピアノの音が出ないようにして練習することが多いものの、やはり 時々…どうしても 音を開放して弾きたくなるのですよね。

ちょうどそんな時に、よく立ち止まって聴いていらしたのだそうです♪
80歳とは とても思えない程、しっかりされていらっしゃる御婦人です。
楽譜も読めなくて…とおっしゃっていたので、どんなことから始めようかな…と今から ワクワクしたり…♪
その老婦人にとって、ピアノや音楽が娘さん達を思い出させる…つらいもの…ではなく、
これからの人生に寄り添い、心が温かくなるものとなっていったらな…と願いながら、工夫していきたいと思います♪

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