« 退院間近のお子さんと 治療中のお子さんとの授業♪ | トップページ | 耳からの情報の豊かさ♪ »

ドレミパイプを使うなら♪

前の記事で,ドレミパイプをお勧めしました。いろんな使い方があるかと思いますが,私が 実際に 授業で使っている方法について書いておこうかなぁと思います♪

曲のメロディを演奏しようと思うと,ドレミパイプは あまり響かないですし,演奏は大変になってしまいがちです。

そこで,曲の伴奏となる,和音の演奏を子どもたちに担当してもらうことが多くあります。

和音とは,(コード ともいわれますが) 音程が違う2つ以上の音が同時に響く音のことをいいます。

曲の核となる重要な3つの和音を主要三和音といい,簡単な曲であれば,この3つで 伴奏は弾けてしまうでしょう。 (伴奏のアレンジにこだわらなければ・・・ですが)

たとえば・・・ ドからはじまる,ハ長調の曲の 主要三和音は,

ドミソ と, ファラド と, ソシレ 

です。

コードで言うと・・・

 (ドミソ) と, (ファラド) と, (ソシレ) です。

で・・・

ドミソは 「」,ファラドは 「」,ソシレは「」などと 色を決めてしまうと 楽譜も簡単に作成できます。

(人数が少なかったり,難しそうな反応であれば,「ドミ と ファラ と ソシ」 など2音構成にします。)

マグネットや四角に切った画用紙などを ホワイトボードに貼れば,簡単楽譜のできあがり!

一人ずつの楽譜を作成する場合は,シールで良いかと思いますが,みんなで楽譜を見る方が,合奏している気分を味わえるかなと思います。

和音を色で分けて演奏する方法は,教え始めた時から取り入れていますが,お勧めです。(私は,画用紙を切ったり シールを使っていましたが,仙台の音楽療法士の高山先生はマグネットを使っていらっしゃいました。)

演奏するタイミングは,2拍ずつ とか 4拍ずつにすれば,子どもたちも 演奏し易くなります。 (3拍となる 3拍子系の曲は,合わせるタイミングが ちょっと難しくなるので,まずは 2拍か4拍をお勧めします。)

でも,いきなり 合わせるのは難しいので,ちょっとずつ 合わせる練習をしていきます。

「何の曲なの~?」 と,途中で 質問してくるお子さんもいますが,

「それは できてからのお楽しみ~♪」などと言って,とにかく,4拍ずつなどで合わせる練習をします。

だいたい できてきたら,メロディ入りの ピアノ伴奏と合わせると 上手くいくことが多いです。

少し難しそうな場合は,ピアノ伴奏に行く前に 口ずさんであげながら 合わせ練習をするのもお勧めです。

で・・・,

慣れてきたら,歌も付けてピアノ伴奏もつけると,より子どもたちの達成感が増すかなぁ・・・?と思います。

たにしさんから 質問があったので,チョコッと 合奏の時の演奏方法を紹介しましたが,いろんな楽器で使えるかな・・・と思いますし,曲を大人っぽくすれば,中高生の授業でも 使えます。

しかも!

ドレミパイプであれば,刀を持っているかのように お互いにぶつけながら和音の演奏ができて 子どもたちは 楽しいようです。

もちろん・・・

「壊さない程度に使ってね・・・」とチョコッと前置きしておくことも大切ですが・・・。

音楽に苦手意識を持つ男の子なども,楽しそうに演奏している姿をよく見かけますし,音も響き過ぎないので 良いなぁ・・・と思って 授業に取り入れています。

が,

やはり 綺麗な音を求めて,違う楽器を演奏したいなぁ・・・と思うお子さんもいます。

ず~っと,この楽器を使い続けると飽きてしまう可能性も大です。

子ども達の反応や様子をみて,使うかどうか判断するのも,大切なポイントかなと思います♪

良かったら,『小児看護』(へるす出版) 2011年の11月号をご覧下さい♪

|

« 退院間近のお子さんと 治療中のお子さんとの授業♪ | トップページ | 耳からの情報の豊かさ♪ »

病気のこどもたちと」カテゴリの記事

音楽」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1024733/51760880

この記事へのトラックバック一覧です: ドレミパイプを使うなら♪:

« 退院間近のお子さんと 治療中のお子さんとの授業♪ | トップページ | 耳からの情報の豊かさ♪ »