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2012年8月

点字をすぐに 覚えるには♪

全盲のお子さんとの音楽の授業を進めていくにあたって,まず感じたのは・・・

今 流行の曲を あまり知らない・・・ということです。

ウォークマンなどで聴いてはいるようでしたが,流行の曲の歌詞を きちんと読んだ経験が少ないため,とにかく 知っている曲数がすくないのです・・・。

私は,授業の動機づけにもなるかなと思い,教科書の曲だけでなく,流行の曲も 良いなぁ~と思えば,すぐに取り入れるようにしています。

断然,子ども達の ノリが変わってくるからです。そして,表情も!

全盲のお子さんは,歌が大好きで とっても良い声の持ち主です。

これは,歌いたいだろうなぁ・・・と思い,できるだけ たくさん 点字で打ってこよう~!と思いました。

で・・・

点字を打つために 高田馬場にある点字図書館へ 点字盤と点字用紙を購入しにいきました♪

(本人達は,用紙の端を折って パンチで止めて保存するので,点字用紙は,普通の用紙より チョコッと横が長めです。打つのであれば,点字用の用紙をお勧めします。)

全盲のお子さん達の中には,自分が今どこまで打ったのか,すぐにわかるように,こちらのタイプ を使っている方が多いです。

が・・・,私は,とにかく短時間で たくさん 打ちたいので,この点字盤 を購入しました。

以前,全盲のお子さんの担任の先生にコピーさせて頂いた,こちらの一覧表 を見ながら,ひたすら打ちました~!

(ちなみに,その後購入した,こちらの透明点字一覧表は 持ち運びやすく,280円で,透明のプレートに書かれているので,ページをめくれば,凹凸面を すぐにみることができ,打つ時も読むときも便利で,すごくお勧めです♪)

点字を打つ際,読むときとは 左右逆向きに打つので,最初は 何だか変な感じがしました。

が!

途中から・・・,その文字も まずは 母音となる点字の箇所を打って,それから 子音の部分を打っていけば,すぐに母音の配置を覚えるし,間違いは減るし,とても時間が有効に使える~!と気づきました♪

そう!

点字を覚えるには,規則性を意識しながら( 先に 母音を打つようにするだけです) ひたすら 打つのが 一番早い!と思いました♪

もちろん,打つときは 左右が逆で 鏡文字になっているので,ちょっと違和感というか,逆の配置が頭に入って・・・というのはあるかもしれませんが,そのあとに,点字一覧表を 電車の中などで,じぃ~と眺めて確認していれば,す~っと頭に入ってくるのです。

という訳で,私は・・・ 点字を早く覚えたい場合は,ひたすら点字を打つことをお勧めします♪

次の週,(いきものがかりの曲とか・・・ 長い歌詞が多かったので,5曲だけでしたが),一気に本人に 点字の歌詞を渡すと

「すご~い!」

と言って,ものすごく喜んでくれました!!

チョコッと 打ち間違いもありましたが・・・,とにかく 喜んでもらえて,嬉しかったです♪

かなり急いで対応したつもりではありますが,もっと早くできたのではないかなという反省点もありました。

まだ,アルファベットなど 全部の点字をきちんと覚えてはいないので,もっとがんばろう~!と思います♪

補足ですが・・・,点字盤は, こちらも お勧め商品だそうです。

6行打ったら,小さな穴に合わせて 点字盤を配置し直さなければなりませんが, (ただし,全盲の方々などには,どこまで打ったかわかりやすいため,大切な情報となる作業です) ,透明テープに点字を打って,本などに名前を貼る・・・というような場合にも,使いやすい点字盤です♪

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点字を学ぶなら♪ ~『これだけ点字』~

まずは,点字を身近に感じたいなぁ・・・と思って 購入したのが

『これだけ点字』 さわってわかる点字のふしぎ (田中 ひろし 著  同友館)

    はじめてのボランティア③

です♪

本当は,①巻の 『点字であそぼう』 を持っていた先生がいたので,私もそれを・・・と思いましたが,店頭になく 取り寄せになってしまうので,『これだけ点字』を まずは 購入しました。

さて,点字についてですが・・・,

現在使われている 6点点字は,1825年に フランスの ルイ・ブライユ が開発したものです。

当初は,主に 楽譜の表記に使われていたと知り・・・,

びっくり!

そのため,文字として広まるのは 少し遅れて,1854年に ブライユ点字が フランスで正式に採用されたのだとか・・・。

日本では,石川倉次が考案した 日本語の6点点字が,東京盲唖学校で採用されたのが 最初だそうです。

点字一覧表は こちらや・・・, こちら でみることができます♪ (ほかにも色々とあるかとは思いますが)

話は 本に戻りますが・・・

点字を学びたいけど,どうしよう~! と思っているような時は,こういう本はとっても良いなぁ・・・と思います♪

表紙の絵が 五味太郎さんの絵なので,何となく 絵本に馴染んでいれば,それだけで,チョコッと ホッとします。

また,この本では,「点字のふしぎ」 を誰でも体験できるように,6点点字が ふくらむインクで 印刷してあります。

もちろん,実際には このようなインクのものは使いませんが,なるほど~!と思い,点字が必要ではない子ども達も 興味を持ってくれます。

とにかく,点字を読むにあたっては・・・

まず! とにかく!

「あいうえお」の 配列を 覚えてしまうことです♪

ひらがな50音 に関して言えば,「あいえうお」がわかっていれば,規則性があるので,だいたいは・・・ 読めるようになります。

アルファベットも 数字も ,とにかく 63通りの点字パターンを覚えれば 読めます。(とは言ってもすぐには覚えられませんけど・・・,「あいうえお」は すぐに覚えられます!)

このほか,この本には,アルファベトのきまりや,文章のきまり,数字のきまり,がのっていたり,しりとりなどの あそびのページもあります。

私は,全盲のお子さんに できる限り早く対応したかったため 速効性を求めていたので,あそびのページは使いませんでしたが,幅広く 読みやすく書かれているので,最初に,学ぶ時には お勧めかなぁ・・・?と思います。

そうそう!

点字は,「すうがく」などは  「すーがく」 と表記するのです。

ウ列の長音には,こうした決まりがあるのです。

ただし,オ列やア列,イ列,エ列 (例: おおい,おかあさん,おにいさん,おねえさん 等)は,文法通りに表記します。

それにしても・・・ ウ列の表記にはびっくりです!(理由がわかる方,教えて頂けたら嬉しいです♪)

とりあえず・・・,本についての紹介記事でしたぁ~♪

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