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2012年6月

見えなくてもいいから 痛いのは・・・

腫瘍が転移したため,眼球摘出し,全盲になったお子さんが再発したときのこと・・・です。

まだ,病院内学級には在籍していなかったので,病室へ会いに行きました。

久しぶりの再会でした。

御母様も一緒に いろんな話をしていると,途中で 主治医のドクターが 入ってきました。

すると,それまで明るく話していた本人が,たくさん たくさん・・・ いろんな思いを,遠慮なく主治医に ぶつけていました。

ドクターが病室を去ったあと,検査のことやこれからのことなど御母様が確認していると・・・

本人が言いました。

「目は見えなくても いいから,痛いのはもうイヤ。」

と・・・。

どれだけの思いを持って,再発した状況に立ち向かい,闘おうとしているのかな・・・と思い,

そして

痛いのは・・・, 痛いのは 本当に辛く イヤなのだな・・・と思い,

目が見えないことよりも 痛いことの方が辛いのだな・・・と思い,

何ともいえない気持ちで いっぱい になりました。

入院した日は ずっと泣いていたそうですが,それ以後 その子の涙を見たことはありません。

いつも 前向きに いろんなことにチャレンジしています。

その子の 気持ちにできる限り 応えていきたいな・・・と 強く思いました。

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