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譜面台の角度 ~発表会時のセッティング~♪

病院内の学校で学習発表会などがあるときは、毎回 専任の先生方がセッティングなどを手伝って下さいます。

出番の合間に 楽器や机を運ぶのは 大変ですから、本当に 大助かりです♪

ただ、少しだけ・・・ 時々 気になるのが、譜面台の角度です。

きちんと、普通にセッティングしてしまうと、子どもたちの顔が見えないことが多いからです。

病院内の学校で 教え始めた頃、本番中、指定された位置で伴奏をしていたら、 子どもたちの様子がよく見えなかったことがありました。あとでビデオを見たところ・・・、演奏中の子どもたちの顔が 譜面台で ほとんどかくれていて 「うわぁ~!子ども達に申し訳ないことをしてしまったぁ・・・」と思い、ものすごくショックを受けたことがあります。

それからは、リハーサルなどの時に、以下の点などに気をつけながら 適当に自分で調整するようにしています。

club 【伴奏する楽器(大抵 ピアノ)の配置】・・・ 伴奏しながらでも、子どもたちの様子を よ~く把握できるような場所に楽器を配置します。

club 【譜面台の角度】・・・ 「恥ずかしいから・・・」といって、自分で顔をかくそうとする子もいますが、「素敵なお顔が 見えた方が良いからね~♪」と言って、適当に様子を見ながら、顔が見える角度に 直してしまいます。

治療のため、あまり練習ができていなくて 困った表情をしているようだったら、本人に 聞いて、間違えてもお客さんにわからないよう、手の部分が隠れるような角度にしたりもします。ポイントは、本人の意思を確認することです♪

club 【電子ドラムを演奏する子がいる場合】・・・ 伴奏する楽器の近くに ドラムをセッティングします。伴奏とドラムがずれると、み~んな困ってしまうからです。

club 【子どもが伴奏をする場合】・・・ 近くで、鍵盤楽器を弾きます。本人が間違えたとしても、一緒に同じように弾いていれば フォローできますし、きちんと弾けているようであれば、適当にアレンジした違う伴奏を弾くことができるからです。 本人の様子をみて 弾く内容をかえるということです。

低学年のお子さんは、思った以上に緊張している場合もあったりするので、本番前に シーンとしていたら、 「音が出るか確認するね~!」といって、わざと変な和音の音をササっと弾いてまわることもあります。

チョコと妙な音がすると、間違っても平気かなぁ?と思ったりする子がいる場合もあるからです。

あ、でも・・・ 参加メンバーの様子を見ながら・・・ ですが。

ほんのちょっとしたことですが、少しでも 子ども達が ホッとしたり、安心できたりする瞬間や場所があるというのは・・・、特に病院内教育においては 大切なことかなぁと思います♪

何気ない日常生活の中には、心に安心感を与えるものが たくさん・・・あるのですよね。

それを、入院中のこどもたちは、入院しているからこそ、強く感じてしまうことが多いのではないかなと思います。

それでも・・・

たとえ日常生活とは違った環境の中であっても、できることは たくさんあるということを・・・実践して、伝えていけたらなぁと思います♪

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