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時として避けた方が良い言葉・・・?!

心療内科のお子さんの病室のドアに、言ってはいけない言葉がいくつか書いてありました。それは、そのお子さんが手書きで書いたものです。

そのうちのひとつが・・・、

大丈夫 ・・・’ という言葉でした。

普段の生活の中では、相手を心配する言葉ですから、大切な言葉だなぁと思います。

ところが・・・、

こころの健康が 大丈夫ではない状態が続いているお子さんにとっては、聞かれるだけでもストレスになるのですね・・・。

こころの痛みがひどい状態が、そのお子さんの中では 当たり前になっているというのに、どうして分かりきったことを聞かれるのだろう・・・ 、どうして答えなくてはいけないのだろう・・・、聞かれるだけで涙が出そうになることもあるのに・・・、などと思うのではないかと思います。

またこの言葉は、ターミナル期にあるお子さんにとっても、ストレスになったり、意欲の低下に繋がってしまうこともあると伺いました。

ひどい痛みや吐き気など、辛い症状がずっと続いていて 大丈夫ではないのに、どう答えたらいいのだろう・・・、聞かれると余計に痛みが増してくる気がする・・・などという思いがあるからだそうです。

そのため、できるだけ気が紛れるような言葉かけや活動をして下さい・・・と看護士さんからアドヴァイスというか、お願いされたことがある・・・という先生もいらっしゃいました。

他のことに集中して、その時間だけでも痛みを忘れることができるというのは、本当に大切なことなのだなぁ・・・と思います。

もちろんこれは、 時期 や病気の種類、その時の様子などによって 対応の仕方を変える必要があるとは思うものの、そういう思いを抱えているお子さんがいることを、決して忘れてはいけないな・・・と感じました。

楽しいことや面白いことをた~くさん経験して、少しでも多く笑うことのできるお子さんがもっともっと 増えたらいいなぁと思います♪ 

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病気のこどもたちと」カテゴリの記事

コメント

大学時代に、長年入退院を繰り返してる友人がいて、その子がまた入院したと連絡を受けたのでお見舞いに行ったときの事なんですけど・・・

帰り際に「じゃ、頑張ってね!」と何気なく行ったら、その子が真顔で「みんな「頑張れ頑張れ」と言うけれど、これ以上私はどう頑張ればいいの?」と問いかけられ言葉が出ませんでした。

「大丈夫」もそうなんですね。
日頃、何気なく使ってる言葉が患者さんを傷つけてしまう事もある。そのことを忘れないようにしなくてはいけませんね。

投稿: miho | 2008.10.05 08時44分

❖ miho 様 ❖

コメントありがとうございました♪
と~っても嬉しかったです!

確かに‘頑張れ’が、言ってはいけない言葉・・・というお子さんは結構います。
もう十分過ぎるくらい頑張りすぎてしまうようです・・・。

軽い気持ちで言った言葉であっても、そのお子さんにとっては、ものすごく大きなプレッシャーとなってしまうことが多いのかなぁ・・・という気がします。


‘大丈夫’が言ってはいけないお子さんというのは、今回が初めてでした。
時期によっては必要となる言葉なのかもしれませんが・・・。

一つ一つの言葉を大事にすると同時に、子ども達のサインを出来るだけ早く、正確に感じ取れるようになりたいなぁ・・・と思います♪

やはり、こころの健康も すご~く大切ですよね!

投稿: 音と風 | 2008.10.06 00時19分

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